新型コロナやインフルエンザなど、ウイルスへの脅威が高まる中、ジョイントでは光触媒の携帯型空気清浄機を社員全員に配布、使用を始めました。また、社内に据置型の光触媒環境浄化装置(CA-ALL)を導入しました。
光触媒は、ほかの空気清浄機とは異なり、ウイルスや花粉、臭いの原因物質などを化学反応で「分解」、瞬時にウイルスを不活化させる効果があります。北里研究所による試験結果(2005年)では、インフルエンザA型ウイルスの除去率が最大99.95%と、驚くべき数値が出ています。
ジョイントではこれら光触媒製品の注文も受け付けております。70㎡(43畳)までカバーする据置型や、カードホルダとして着用できる約100gの携帯型、 37㎡(約8畳)に対応するスタイリッシュな壁掛型を取り扱っています※現在、壁掛型「ターンド・ケイ」のみ販売中!
効果を試したい方にはデモ機もご用意しておりますので、お気軽にお問合せください。
【光触媒とは】
光触媒とは、東京理科大学長などを歴任した藤嶋昭氏が1972年、Nature誌上で発表した「本多・藤嶋効果」を基礎とした日本発の技術です。1990年頃から東大と企業の共同研究が活発化し、1994年、「光励起親水化現象」の発見(特許取得)により、セルフクリーニング機能を持つタイルやガラスなどが製品化されました。
一方で、大気や室内空気の浄化、都市温暖化対策等に係るプロジェクトも加速します。当初、光触媒は太陽光で高い効果が得られることから、屋外用途が中心でしたが、2003年、シックハウス対策としてホルムアルデヒドなどの除去機能を持つ空気清浄機が市販されるなど、屋内製品にも応用されるようになりました。
現在では中学、高校の教科書でも紹介されており、多方面で研究開発と実用化が進められている注目の技術です。
光触媒は東海道・山陽新幹線「のぞみ」の空気清浄機、東京駅八重洲口「グランルーフ」、ルーブル美術館や国際宇宙ステーションなどでも採用されています。